2021年11月某日、オオサカンスペースのメンバーである山本博士さんが代表を務める「株式会社スマレジ」へ企業訪問し、経営されるスマレジについて、個人的にやりたいことなどについてインタビュー取材させていただきました。
実は、スマレジさんはオオサカンスペースの入っているビルから徒歩3分の場所にあるんです。めっちゃご近所!郵便が届けば「はーい、取りに行きます!」と気軽にお越しいただける距離なので、今回のインタビューでよりお近づきになれた気がしています。気さくな山本さんと大崎のトークで賑やかだった取材の様子を紹介させていただきます。
山本博士さんをインタビュー
クラウドPOSレジシステム「スマレジ」の開発と提供をしている会社の代表である山本博士さんに、スマレジの歴史から上場されるまでのさまざまなお話をお伺いしました。
株式会社スマレジの前身は、ウェブサイトの制作などを行う受諾会社だったそうですが、プログラマの駆け出しの時にPOSレジを作った経験から手軽に使えるレジがあると便利だなと思いつき、受注のかたわら夜な夜なアプリ開発を進めることに。
スマレジを導入する企業や飲食店が定期的に増え続け、事業が安定し始めた段階で「スマレジ一本」に注力していくことになったとのこと。自己資本だけ(資金調達なし)でいかに事業を伸ばすか考え、知恵を絞った経験により「商売人」意識を得ることができたそう。
次なる目標が「上場しよう!」だった
お客さん(導入される企業や飲食店のこと)が増え続け有り難かったが、日々サーバーに蓄積していく顧客情報や店舗データなどに対する自社の規模感に、不安も感じ始めたそうです。解決策のひとつとして必要だったのは次なる目標。
例えば、マラソン大会にエントリーすることで目標に向かって走ることができるように、感じていた不安を払拭するために走り続けられる次なる目標を「スマレジで上場しよう!」と決めたそうです。
結果、2019年2月東京証券取引所マザーズに上場し、めでたく目標を達成されました。
コロナ禍の影響は?
コロナが始まった当初、飲食店の営業がほとんどストップし「スマレジ解約も増えてしまうかな」と懸念したが、想像したような減収はなく、逆に導入店舗は微増だったようです。また、コロナ前の消費税増税や軽減税率スタートによりレジシステムを入れ替えざるを得ない飲食店・小売店の状況が追い風となり、自然と導入店舗が増え、結果的に大きな影響を受けなかったと山本さんは笑顔を見せておられました。
ショールーム兼オフィスの見学ツアー
スマレジのオフィスはショールームを兼ねています。触ってみたい、どのようなことができるのかと問い合わせいただく店舗様には、実際にショールームへ足を運んでいただき担当スタッフによる説明を受け、スマレジを理解していただけるサービス展開になっているそうです。
おまけ
やってみたいこと、出会いたい人はいませんか?という、大崎からの質問。山本さんは個人的にトライアスロンもされているようで、もっともっと過酷なアイアンマンレースを関西に誘致したいそうです。そのため「関西を盛り上げたいと思っている」人や、イベンターと出会えたらとおっしゃっています。
われこそは!というかたは、ぜひお声がけくださいー
インタビューを終えて
とても気さくな山本さんと、当日にご担当いただいた広報の中西さんと記念写真。10周年インタビューの旅で生まれた「Kaeruポーズ」をお願いしたところ、素敵なポージングでお答えいただきました。
ありがとうございました。
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